仔犬販売・仔犬情報[ナチュラルマインド犬舎]Natural Mind Kennel・トイプードル・ミニチュアダックス・全犬種ブリーダー直販サイト
 Tel:0248-75-0221(AM10:00〜PM18:00) Mail:info@natural-mind.jp(24時間OK) お気軽にお問い合わせください。

●仔犬飼育の予備知識 1

愛犬飼育にあたっての予備知識です。
健康管理、しつけは飼い主の重大かつ当然の義務です。

まず家に到着したら・・・
仔犬は母親や兄弟から離され、初めて経験する運輸にも耐え、疲労と寂しさが重なり、かなりのストレス状態にあります。何よりも十分な休養と安心できる寝床を与えてあげましょう。
また、仔犬にとっては昼夜の温度差が健康状態に大きく影響しますので、季節によっては保温にもご留意ください。

仔犬を必要以上に構い過ぎないように・・・
待望の仔犬がついに家にやって来て、家族は早く抱っこしたい!一緒に遊びたい!という気持ちでいっぱいでしょう。しかし、小さな仔犬にとっては新居に到着するまで、車や電車、飛行機などに乗っての移動は初めての大旅行。家に着く頃にはグッタリと疲れています。まず、貰ってきた敷物などと一緒に寝床に入れてゆっくりと休ませましょう。
疲れが十分取れたら、仔犬の方から人懐っこくよってくるはずです。そのときは是非抱っこしてあげましょう。但し生後2ヶ月前後の仔犬はまだまだ赤ちゃんなので、30分も遊んだらゆっくり寝かせてあげましょう。1日15時間から20時間は寝かせてあげてください。仔犬が眠そうなときは、邪魔しないこと。構い過ぎは厳禁です。最初の1週間はとてもナーバスになっている場合が多いので、あまり沢山の人に仔犬を見せたり、触らせたりするのはやめましょう。

食事について・・・
幼犬時には胃腸に負担の掛からない良質のドックフードを与えるのが理想的です。市販されているドックフードを選ぶ際は『幼犬用』と表示されたものをお求め下さい。一度にたくさんの量を与えず、生後4ヶ月くらいまでは1日3〜4回に分けて与えます。フードは40℃ぐらいのお湯でふやかし、体温に近い温度で与えることが望まれます。缶詰類や脂肪分の多い肉類を与えると、たとえ喜んで食いつきが良かったとしても消化能力の追いつかない場合がありますので様子を見ながら調節が必要です。
幼犬、成犬にかかわらず『喜んで食べるフード=良いフード』とは限りません。食事は一度に食べきれる、体重を考慮した量を与え、食べ残しは必ず捨て毎回新しいものを用意してあげましょう。生後4ヶ月ぐらいから徐々に水分を少なくし、最終的にはドライフードを原型のままで与えてください。
牛乳を与えると消化不良を起こす体質の仔犬がいますので、避けましょう。市販されている犬用の牛乳や、粉ミルクを与えてください。
刺激物、香辛料はもちろん、緑黄色野菜、鶏や魚の骨、ニンニク、にら、玉葱など葱類も絶対与えないで下さい。
ウンチはティッシュペーパーで摘めるコロコロした状態がベストです。
運輸中のストレスによって軟便になる場合がありますが、軟便が続くようでしたら危険ですのですぐに獣医の診察を受けてください。

夜鳴きについて・・・
初めての夜は、環境が変わり仔犬は淋しそうにクウ〜ンクウ〜ンと鳴くかもしれません。親犬や兄弟から離された仔犬にとって無理もないのですが、『かわいそうだから・・・』。と屋外で飼う予定の犬が室内犬になる大きな原因にもなります。
仔犬が鳴くのは、1.空腹 2.寒い 3.排便 4.淋しい の4つの原因が考えられます。
1〜4は満たしてあげることができるのですから、淋しさには多少『心を鬼にする』ことも必要です。夜鳴きは通常2〜3日でおさまります。

健康管理とワクチン
生まれて間もない仔犬ですから健康管理の観察は欠かせません。
わずかな体調の変化、例えば食欲、便の硬さ、目ヤニ等を見落とさず、異常が見られたら早めに獣医に診せましょう。仔犬が新しい環境にすっかり慣れたら獣医を訪ね、ジステンバーやパルボなど伝染病のワクチン接種を受け、蚊が媒介するフィラリア症の予防についても相談してください。
獣医との関係は永く続きますので、ご近所の愛犬家に評判などきいて紹介してもらうのがよいでしょう。法で定められた『登録』と『狂犬病ワクチン接種』は各住居地の保健所の管轄です。

1 2 3





Google
Web natural-mind.jp

(C)2005 Natural Mind Kennel. all rights reserved.